まるさんかくしかくトラベル

よせばいいのにお山遊びをはじめてしまった初老の書きなぐりブログ

頂上は平地の先に

さて、明けました。

といってもこれは年末の旅の記録。

 

 

 

 

旅の記録、それもお山の記事なんていつぶりだと思って調べたら

昨年の同じ年末恒例イベントだったという事実。

新しい年は旅の記録が増える年になるのだろうか。

 

 

久方ぶりの日光街道にはあって当たり前だと思っていた

雪風景はほとんどなかった。

ひと月勘違いして来てしまったのかと思ったほど。

 

 

いろは坂に差し掛かっても景色は変わらず

若干標高を上げると

魚屋さんのトラックが氷こぼしたか

程度の雪の名残が残るのみ。

 

 

いつもの雪景色検証ポイントに到着。

冬の日光に通い始めて10年くらい経つけど

歴代で最も雪のない日だったかもしれない。

 

ま、こればかりタイミングにもよるので

たまたまこの日が雪のない日だったって事もありうる。

 

 

お参りの地はこんな感じ。

秋の景色といったら色味が少なすぎるけど

(というか秋に訪れたことはないかも)

ここでも冬の気配をあまり感じることができず。

 

 

DANLOP WINTER MAXX SJ8+

 

今回は新しく履き替えたスタッドレスのテストも兼ねていたのだけど

さすがにこの状況だと何のテストにもならず。

舗装路は履き替え直後より若干フワフワ感が出てきましたが

夏タイヤのGEOLANDAR SUVもちょっとだけフワフワ気味なので

大した差は感じない。

 

 

ご挨拶も済ませて歌ヶ浜駐車場に向かうと

ちょっとだけ冬の気配が出てきた。

が、これしきで滑り始めるようならスタッドレスタイヤ

名乗ってはいけない程度の路面。

 

 

さすがにここ数年山登りしなさすぎなので

今回は恒例の社山を目指さず湖畔を散歩しようという事にしていたため、

省エネを極め歌ヶ浜駐車場の先の駐車場まで攻めてみた。

 

そこまでレベルを落としつつもこれまで同様に

億劫でなかなか一歩目を踏み出せないヘタレパーティー

 

 

今回は何年前に購入したかわからない

ネックゲイターをようやく試すことに。

先に使用感を言いますと、まぁ普通にメガネ曇りますし

そこまで暖かいものではありません。

 

とはいえ普通に使えるし全然悪いものではないけど

だったらいつものブレスサーモで十分って事になりそう。

ついでに最近入手したSUNCLOUDのサングラスを試そうと思ったけど

ちょっと暗かったので断念していつものオークリーで行くことに。

 

 

 

 

amazonだと店頭より高いので注意

 

 

お散歩オンリーって事で今回は往年のガルモント タワープラスを

引っ張り出してきた。

気温0℃~7℃くらいでしたが

ノーマルトレッキングソックスでも寒さは感じませんでした。

 

相棒は寒がりなので冬靴装備。

もちろん問題なし。

 

 

久しぶり過ぎて若干緊張しつつもお散歩スタート。

こはちょっとだけ冬山っぽく見える。

 

 

冬山用のウエアは買い足したものはないですが

体のスペックが上がったので容量的に

ギリギリアウトくらい。

 

そのうち痩せるからワンサイズ上げると無駄になると言い訳をしていましたが

景気と違いこちらは順調にグラフが右肩上がりなので

どうしようかと。

 

知ってたかい?

歳を取ると食べた分だけ寸分たがわず

太るんだぜ。

 

 

一方なんとか体型を維持している頭目サマ。

普段から何かを飲むときに肘を上げる悪癖がすっかり板について

山賊みたいになってきた。

 

いやその癖直しなさい。

少なくともヨソでやらないように。

 

 

比較的暖かそうに見えますが

実際にそんなに寒くはない。

気温は5℃くらいだったと思うけどこの日は風がなく

過ごしやすいといえば過ごしやすい一日でした。

 

しかし湖畔の散歩道とはいえ標高1500m冬山で

我々が晴天の暖かい日を引くとは…。

 

 

『今年は熊の出没が多い。』

なんてフレーズ結局毎年聞いてる気がしますが

どうなんでしょう。

 

ま、気を付ける事には変わりないので

人気のないこんな日は熊鈴をテリンテリンと鳴らして進みます。

 

 

サングラスでは物足りなかったのか

いつの間にかゴーグルを装着するオーバースペック野郎。

地下水脈まで見通せたそう。

 

 

風がないので水面が穏やかで男体山ミラーも拝めた。

それにしても湖に波が立つってのがやっぱり不思議。

 

 

のんびりのんびり歩いて1時間ほどで

阿世潟分岐に到着。

ここまで目玉になるような見どころもないですが

人も少なく、ずっと心地よい景色に触れていられるので

お散歩道としてとてもお勧め。

 

ま、普通の人なら社山登頂まで

余裕なのでしょうが。

 

 

本日のエネルギー。

何の変哲もないただのパンですが

うまいことうまいこと。

 

温めたら更にうましなのは確実なので

ここに電子レンジでも置いといてくれないだろうか。

置いてくれた家電メーカーさんの製品を

我が家で重用しますので是非ご一考を。

 

 

少しだけまったりと過ごす。

 

が、二人とも結構な尿意をもよおし

早々に退散を決めた。

行動時間可能時間と共にお手洗いも近場になるお年頃。

 

 

んで迷うことなく今回も昨年同様に

我々が唯一同じ写真に納まるこの地を頂上とすることにしました。

 

 

 

んで今回のお宿にそそくさと退散。

今回はこれまで訪れたことのないお宿にして

楽しみにしていたバイキング形式の夕食はというと。

 

 

茶色のものだけを集めるゲームかな?

 

彩り豊かな地の食材を活かしたお料理とかって

宣伝文句が踊っていたような。

 

 

締めには赤茶色のものを

こうなると彼らなりのこだわりを感じた。

 

 

とまぁ年内唯一のお山遊びは

いつものようにのんびりと終わっていくのでした。

 

年始早々大変な事態になってしまっていますが

平穏な日々が続くことを祈って。