年が明けてひと月が立たないうちにやってしまいました。
SONY α7R III ILCE-7RM3 / TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
解像度4000万画素を超えるフルサイズ機をいきなり入手することに。
とはいえ数世代型落ちのILCE-7RM3、且つもちろん中古にて購入。
レンズは格安の割に評判の良いタムロンの標準レンズをチョイス、
28-70mm F2.8 DG DNとFE 24-105mm F4 Gとの三つ巴でだいぶ迷いました。
入手と機種選定の経緯はそれなりにあるんだけど、
全てを端折って言えば個人的な勉強に必要でとにかくフルサイズ機の
高画素機入手が必須だったのだ。
スペックやら使い勝手やらはこれまでさんざんどこかしらで
やられ倒してるだろうからすっとばして(というかだいぶ慣れが必要そう)
現在メイン機であるE-M5Ⅱと撮り比べ。
SDカードはPRO GRADEのUHS-Ⅱ 128Gにした。
(現像は全てSILKYPIX Developer Studio 9の自動処理にてJpeg書き出し)
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
焦点距離:50mm / F2.8
SONY α7R III ILCE-7RM3 / TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
焦点距離:50mm / F2.8
被写体は適当なものが見つからず
伝説の私の初一眼NIKON FM10様にご登場いただいた。
焦点距離と絞り以外はカメラ任せ。
フォーカスはNIKONロゴに合わせたつもり。
ブログサイズまで縮小しちゃうと差は感じないけど
元ネタをデスクトップ上で同じ大きさまで拡大すると
さすがに解像度感はフルサイズの方に分がある。
(ただしセンサーサイズほどの差は感じない)
ダイナミックレンジも結構な差があるみたいだけど
この辺は実際現地で使って現像に体験してみようかと。
正直旅日記程度のものだとそこまで根詰めて現像しないから
必要かといわれればそんなことはない。
色味はAWBの癖なのかレンズの特性なのかわからないけど
若干赤寄りに転ぶ癖があるのかも。
比較するとαの方が実際の見た目に近い。
ま、キャリブレーションしてない我が家の液晶モニター上でのお話ですが。
続いて、800×600サイズで等倍切り出し。
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
SONY α7R III ILCE-7RM3 / TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
ふむ、よくわからん。
というかこれだとE-M5の方が高精細に見えてしまう。
なんとなくα7がピン来てない感じもしたりして
解放で撮ってしまいフォーカスを薄くしたのが仇となったかも。
そもそも私の比較の仕方が悪く
元のJepgサイズがE-M5 Ⅱの4608×3456pixに対して
α7R III 7952×5304pixと1.7倍程度の差が発生するため
同じ解像度で抜き出した際にα7が1.7倍分引き延ばした事に
なってしまったようだ。
という事で似たような画角で切り出してみる。
さすがにα7に分があるようだけど
フォーカスが影響している可能性もある。
なんとも消化不良な比較テストとなってしまったようだけど
一応比べてみた感想としては
『細かい色調整や拡大が必要じゃない人には
値段ほどの差は体感できないかも』
というのが正直なところ。
まぁそのちょっとの差に大変な労力と開発コストがかかってるのだろうけど。
個人的な意見としては記録より記憶メインの方であれば
フルサイズは重いし入手コストはかかるしでお勧めはしない。
ただ明確な理由や狙いがなくAPS-Cで妥協するくらいなら
とりあえずフルサイズ行っといた方が良いとは思う。
ま、想像以上の事は起きなかったとはいえ
必要なものだったのでこれから我が家の記録係として
活躍していただこうと思います。
以下今回入手したもの。
(カメラ本体・レンズは中古良品を入手)
※α7R ⅲだと7RM3Aが最新機種なのでご注意を。
三脚も必要だったので安売り時に先に買っといた。
定価の半額以下で入手したけど思いの他しっかりしてていい感じ。
ただ、お山だと重そうなので大変かも。私は持っていきません。
あとはレンズ保護フィルターと予備のSDカードと
他にもいろいろ必要だ…。