今年の登りはじめを予定していたはずが、我が家のお家芸である
「なんとなく今日はいいや」
を発動してしまったためNEWレンズのテストができない
というなんともよくわからない状況に陥っています。
爆弾低気圧が来たかと思えば
超暖冬と言われるような暖かい日が訪れたり
いよいよ冬にもエルニーニョを感じるようになって
しまったのでした。
という事で何もしないのもなんなので
ちょこっとその辺を適当に撮ってきたというお話。
今回使用した機材構成は
OLYMPAS OM-D E-M5 Mark2
+Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
というこれからのお山旅で使ってみたい広角ズーム構成。
初体験となる広角域の見え方と
以前からオリンパスカメラで気になっている
エッジの太さがどう変わるか見てみたい。
尚、現像はRAWからsilkypix developer studio pro9で
オート調整JPG現像をしたのみ。
ボケがとてもなめらかな階調でフォーカスアウトしていく感じ。
今まで使った事はないですがなんとなく
ライカレンズに持ってたイメージそのものです。
にしてもすごい花の色・・・。
設定ミスったのでしょうかね。
マイクロフォーサーズのレンズといえば
マクロレンズじゃなくてもかなり寄れるので有名ですが
コチラのレンズも多分に漏れずかなり寄れます。
油断すると前玉当たっちゃうので気を付けないと。
広角レンズといえば『主題がわかりづらくなる』
という注意書きを散見しますが本当に難しい。
自分の視界よりファインダーを覗いた方が世界が広く感じてしまうので
五感で何か感じたポイントで立ち止まりそこで覗いてみる
くらいでもいいかもしれない。
広すぎるなと感じたら縦位置にしてみるのも手かもしれない。
レンズを変えるって事はこうやって試行錯誤するのが
楽しみのひとつなんだろうなと思う。
もう何がなんだか、どうしたらそれっぽく撮れるのかわからんの図。
そもそも『それっぽく』なんて必要ないって
一周するまでまだまだ失敗の積み重ねが必要みたい。
登山道をイメージして。
ローポジションから煽り撮影ってのが
ひとつの方法論なのか。
でもそれだと広角にした意味ある?
この日は春霞が出たそうで
空に浮いたような富士山が見えたらしい。
気温的にも全く寒くなく、気合を入れて着込んだ
ECWCS LEVEL7ジャケットは暑すぎて即座にオーバーヒートした。
とはいえお安いし、頑丈だし、十分暖かいしで
LEVEL7ジャケットはおすすめです。
なんとなく画の中に3D上のトンガリをイメージすると
少しコントロールしやすくなる気がした。
ただビルだとイメージしやすいけどお山だと難しいだろうな。
3Dイメージ失敗の図。
たぶん背景の奥行感が必要か。
塊をタイトに撮るのは難しい。
広角なんだからそりゃそうなんだけど
なんか工夫するといいんだろう。
広角は切り取る角度にすごい気を使います。
背景の抜け感とか特にね。
そういう意味で勉強になる気はする。
んーなんか面白くなりそうな風景だったんだけど
全てが足りずなんのこっちゃの図。
しかもクロップしてます。
という事でまったく使いこなせなかったデビュー戦。
確認項目だったエッジの太さはなんとなくですが
少し緩和しているような気もしますが晴天の
お山じゃないとわからない部分もあるので
試行錯誤しながら遊んでいけたらなーと思っています。