まるさんかくしかくトラベル

よせばいいのにお山遊びをはじめてしまった初老の書きなぐりブログ

お山の家選び

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登山という遊びをはじめてからずっと

テント泊というものに憧れてはいるものの

結局のところ1度も行けないでいる。

 

 

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テント自体はDUNLOPのVS20というのを早々に手に入れていたが

使用したのはお山の手前のキャンプ場でただの1度きり。

その際に2名使用した場合にちょこっと狭いなーと感じたのが

ずっと引っかかっていた。

 

巷では使用人数+1名分の定員数というのが

ベターな選択との事。

そもそもこのVS20に関しては

私がソロ使用目的で入手したものであり

 

ウチの相棒はただ居候なわけだ。

そしてその不満は居候側から出されているという不条理。

 

非常に納得がいかないのだけれど

これ以上の罵声に耐えられないため

いよいよ2名使用でも快適そうなテントを探してみよう

という事になった。

 

 

 

 

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DUNLOP VS30

SPEC:間口210×奥行150×高さ105cm、総重量約2,150g

Price(定価):¥42,000(税抜)

 

第1候補は順当な正常進化である。

インナーのサイズは今より30cm奥行きがサイズアップして

ザックを置くスペースも問題なさそうだ。

重さとしては今となってはやや重い方らしい。

 

この青いテントはテント場では比較的少数派らしく

混み合っていても見つけやすいかなーと

おかしな理由の利点があったりする。

 

 

 

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アライテント トレックライズ 2

SPEC:間口210×奥行150×高さ110cm、総重量1,900g(たぶん)

Price(定価):¥46,500(税抜)

 

第2候補はおそらくステラリッジと人気を二分しているであろう

アライテントの軽い方。

こちらも奥行きが150cmと小広く緑色のフライが

超落ち着きそう。

 

ただスペック上はVS30より軽いのだが

実物を持った感じだと大して変わらない気がして

さらに荷姿はVS30が小さい感じがした。

 

スペックでこちらに惹かれていたのだが

そんなに変わらなそうな印象に

なんとなーくすでに愛着のあるダンロップに傾きつつある。

 

 

 

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DUNLOP VL-36A

SPEC:間口210×奥行150×高さ105cm、総重量1,950g

Price(定価):¥55,000(税抜)

 

こちらはちょっと変わり種の3人用。

スペック的にはVS30のプロモンテ版のVL36の

渋色版って感じですがなんとこのテントは長辺側両サイドに

出入口があるユニバーサルデザイン(?)。

 

生地が薄いだけにVS30よりちょっと軽いし、

2人使用で使い勝手は非常に良さそうですが

テン場がいっぱいでキチキチの時に

両前室込みの約3m近い寸法を納められるのか不安であった。

 

 

 

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DUNLOP VB-30

SPEC:間口210×奥行150×高さ105cm、総重量1,500g

Price(定価):¥55,000(税抜)

 

テン泊経験もないくせに気が早いのは承知の上ですが

いつかは憧れるシングルウォールテント。

いつの間にやらプロモンテさんから新作が出ておりました。

 

まぁ軽いしなんか男前なテントですね。

当然単体で雨風ドンと来いの仕様らしいですが

フライを使いたければVLシリーズのモノを使えるらしい。

いやーいいけどいきなりのシングルウォールは結構根性いりますね。

巷にレビューがあんまり出てないみたいなので

もうしばらく様子見したいのが本音。

 

 

 

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BlackDiamond HILIGHT 3P

SPEC:間口218 x 奥行(長辺)152 x 奥行(短辺)140 x 高さ109 cm 、総重量2,030g 

Price(日本入荷無し?):$351.96 USD

 

シングルウォール繋がりでもうひとつ

私が大好きブラックダイヤモンド製品から。

ただどうも日本に入ってきてないものっぽい。

(ちなみにtrekkinnにもない)

 

こちらはガバっと開く長辺側の出入り口(しかも両開き)があったり

するのでどちらかというと冬山用のシェルターとして検討していたもの。

(その用途だと2Pの方が適切ですが)

実はシェルターは手配済みで少し入手に時間がかかりそうなので

手元に来た際にご紹介できればと。

 

大いに魅力的ではありますが、シェルターとしても

シングルウォールちょっと重いのが気になり

今回は遠慮しとこうって事になった。

 

 

 

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NEMO ANDI 2P

 SPEC:間口220 x 奥行長辺側142 x 高さ97 cm 、総重量1,250g (最小重量との事)

Price(定価):¥59,000(税抜)

 

最後にオシャレなカマキリ色でおなじみの

ニーモさんの超軽量テント。

海外メーカーのテントを日本で使う場合いろいろと弊害もあるらしいが

メーカーさんの日々の努力が実ったのか

随分と日本でも浸透してきたメーカーらしい。

たしかにテント場の画像を見るとこのカマキリ色が

何張か写り込んでいるのをよく目にする。

 

サイズはVS30とかと比べると若干小さいですが誤差の範疇。

このテントの最大の特徴はシングルウォールテントにして

前室の機構を持つという異端のシステムを持つところに他ならない。

 

実はこれが一番欲しかったりするのだけど

ただ本体15デニールという極薄の生地を

ガサツな我々が破損なく扱いきれるのか。

実物は見た事ないですが私にはフットプリントが

必須アイテムになります。

 

 

 

とまぁこの辺りから選んでみて

今年の秋にでも実践投入したいなーと。

普通に考えてもVS30かトレックライズなんですが

(今のところ冬山のテント泊は予定にない)

ニーモがどうしても気になるのでもうちょっと迷うと思います。

そういえば前回あげたモノポールテントを忘れてた。