お山のレジャーの危機
どうやら十分ありうる『今そこにある危機』だそうです。
雲ノ平山荘から発信されたこの情報から
いろいろと考えさせられることがありそうです。
ひとまず私らが何ができるかと考えたら
大してできる事はない訳ですが、
成り行きを見守りながら彼らが近い将来決めるであろう
方向性にまずは黙って従うのみです。
あとは
ひと財産築いて金銭的に支援するとかね。
たぶん誰も言わないけどそれが一番正解な気がする。
とまぁ忍び寄る危機に私ごとき小物が何ができる訳でもないので
ひとまず今まで通り道端でこっそりと素敵なお山をご紹介する
事にするのです。
今回訪れたお山は会津駒ケ岳。
福島県にあるお山である。(標高2,133m)
2007年に新たに尾瀬の一部として国立公園に組み込まれたそうだ。
<本日のルート>
おそらくは最もメジャールートである
滝沢登山口からスタートするピストンルート。
稜線に出れば尾瀬の散歩道を思わせる牧歌的風景が広がる
不思議ポイントがあるらしくどうしてもそれが見たくなって
行ってみる事にしたのだ。
できれば駒ケ岳から伸びる稜線の先にある中門岳まで足を延ばしたい
最長で13km、高低差900m程度の我々にしてはロングルートである。
ブランクが4か月くらいあるけど大丈夫なんでしょうかね。
<当日の天気>
(画像はてんきとくらすより拝借)
低気圧の団体さんが日本を囲んでいる状態だったにも拘わらず
西から割り込んできた高気圧ががんばったようでギリギリで好天予報に変わった。
と思っていたら当日この予報は15時から雨予報に変わっており
基本的に不安定な天候らしいので
雨具はしっかりと準備し、逃げ腰もザックの手前側にパッキングした。
奥日光を訪れる際に御用達の東北道を夜な夜なひた走ります。
今回も前日乗り込み作戦を敢行。
やっぱり夜移動の方が変な渋滞なくていいやね。
あら、割と綺麗な丸ボケだこと。
ではなくて、
のんびり進んでたら群馬エリア辺りで突然の結構な雨が。
どうもこの週末は局地的な雨がところどころで降っていたようで
雨雲レーダーは不思議な事になっていました。
夕食はどこぞのサービスエリアで取る事がもはや儀式となっていたのですが
今回はボーっとしていたら突然高速を下りろとナビの指示。
で結局那須エリアで探そうって事になった。
ただこういうところは油断してると一気に何もなくなってしまうため
最初に見つけたガストに何年かぶりに行ってみようということになった。
二人とも翌日のためにカロリーの高いものを敢えて食べます。
これが美味しいのなんのって。
地域的な特色でこの店舗が美味しいのか
それともそもそもこんな美味しかったのか。
まぁ我々がバカ舌なのも少しは関係ありそうですが
十分お腹も心も満たされました。
尚、このガストの道向かいにあるコンビニがおそらく最終コンビニ。
何とココから下道で80キロ以上ある。
ナビが古いからとかも関係あるのかなー(2009年製ゴリラさん)。
前乗りの仮眠場所として
『道の駅 尾瀬檜枝岐』に目を付けていたのですが
気温が27℃くらいあったりして暑くて寝られず。
標高900mとちょっと小高いので少しは涼しいかなと期待していましたが
このところの変な猛暑にはさすがにかなわなかったようだ。
仕方がないので人気のない山道まで移動して
たまにエアコンを利かせつつ1,2時間だけ仮眠。
朝が来た。
お手洗いを借りに道の駅に再度立ち寄る。
どうも雰囲気良さそうな道の駅で温泉施設も併設されている
大きな道の駅だ。
この日は残雪(?)を利用した小さなスキー場ができていて
大勢の人で賑わっていた。
登山口を目指すも5時台ですでに最寄りの駐車スペースは満車。
ひとつ下の止められそうなスペースに駐車させてもらう。
私らがとめて数分で一気にこのスペースも埋まった。
登山口に最近の駐車スペース。
20台くらいは止められそうなんだけど
さすがは百名山といったところか。
少しだけ歩道を歩くと何やら看板が見えてくる。
ここがこのお山のスタート。
登山届ポストもここにあります。
ガッチガチに満杯でしたが。
駐車スペースは点々と下の方に点在しますが
最も遠いと30分程度の道のりがプラスされるという。
車で通ってきた感じだともっと距離ありそうですけどね。
何にせよ近いところが空いててラッキーでした。
うっそうと緑が生い茂る中、久しぶりの山旅がスタートします。
前半戦は古き良き人の踏みあとだけで形成されているような
スタンダードな登山道です。
なんとなく筑波山を思わせる風景。
突然相棒からイギっと変な声が聞こえた。
どうやらなんかに刺されたとの事。
花の山として知られるこのお山は
当然多くの虫たちの楽園な訳で
相当量の羽虫が飛び回っていた。
ひとまずウナをぶっかけて
人気ならぬ虫気のないところまで行って
対応してみようということに。
なんだかよさげなスペースがあったので
ここで処置してみよう。
刺し傷や擦り傷に対処するさいの対応法って
人によって言う事が違ったり時代で変わったりする。
以前は傷にはマキロンぶっかけてほっとけくらいだったのが
今ではむしろ消毒せずに水洗いだけして自己治癒を促すのが主流なようだ。
今回は何に刺されたのか全く見当もつかなかったので
ひとまず手持ちの水道水をぶっかけて念のためポイズンリムーバーで
吸ってみたが、特に何が出てきた訳でもなく
さて効果があったのやら。
特に症状はないようなので様子を観ながら進んでみる事にした。
こういうところで『せっかく来たから』なんて
もったいない精神は不要。
帰る時は即刻帰る。
しかしウエアすごい色使いだな
それこそ虫みたいだぞ。
お山を始めて随分変わった相棒の服の趣味。
空も見えるようになってきたが
空は曇り気持ちは晴れずに患部が腫れる。
どうも今日はやたらと虫の被害あうらしい相棒。
結構な数が飛び回っていましたが
後ろを歩く私には警戒されるだけで近づきもしてこないのに。
一般的にクマの色に近い黒が虫を引き寄せると言われるが
やっぱり訳の分からん色使いのせいだろう
仮説を立てる私。
ところどころに残りの距離を示す標識がある。
こういうのってどうやって図るんでしょうね。
GPSや立体地図のデータのある今ならなんとなく
我々でも計算できそうですが
以前はどうしてたんでしょうね。
しばらく観察していましたが
刺されたショック以外は特に変調もなさそうなので
ひとまず最初のチェックポイントである水場まで行こうという事に。
同行者が1匹増えました。
担ぎあげた方曰く、『羽のような軽さ』との事。
突然ですが
もう帰りたい。
心肺機能がゴミでして。
まぁ原因は不摂生が過ぎる訳ですが。
肉体はそうでもないのですが兎に角息が切れるのです。
相棒の虫刺されというか私が帰りたかったのです。
一方体調的には相棒は問題なかったようで
荒ぶる私を待ちながらの超鈍行列車の旅。
ただし虫は相変わらず相棒の方にだけアタックしてくるそう。
ひとまず水場に到着。
私のペースが上がらず散々な所要時間に。
まぁ今日はこんな感じで進むしかない。
ちょっと降ると水場があるそうですが
目に見える距離でもなさそうだったので今回はパス。
お水は500mlのペットボトル2本と
予備の水道水入りの1Lの凍らせたプラティパス。
結果イイ感じの分量でした。
やっぱり夏山は飲み水が冷たくないとちょっときついので
普段は飲まない凍らせた水道水が大活躍。
さて進もう。
相変わらず腕は刺されるようで登りで計5か所は
刺され、噛まれした模様。
いい加減めんどくさくなったのか
ムヒをぶっかけて応急処置しかしていなかった。
不思議な事に他のハイカーは相棒程
虫がまとわりついてないように見えた。
やっぱり今日は黄色が目標物の日だったんだろうか。
空も出てきて足元には木道も現れる。
水場が小屋までの中間地点って感じなので
ひとまずあと半分頑張る気持ちで
ヒーヒー息を乱しながら
相棒について行く。
これで何度目かの景色が開ける予感。
大体の場合は何回か目の予感で撮るのに飽きてしまい
結局撮れない事が多い。
たまにはタイミング合う事もあるようで
右側に視界がでーんと開けた。
あーすっごい遠かった。
あ、本来はそれなりの距離ですのでご心配なく。
不摂生の極みを発動した方のみが感じる感想です。
駒ヶ岳から中門岳には左から右へ。
このなだらかな稜線には美しい湿原がある。
と思っていたのだけれど
大きな間違いで左側の駒ヶ岳から中門岳には
奥に伸びていく稜線だそうだ。
(事後相棒調べ)
道中の休憩ポイント。
実はここがもっともこの山の全容が見える場所だったかもしれない。
小さな沼(?)が出現。
なんでできるのかは定かではないですが
周りから水が流れ込んできているっぽい。
羽の同行者も興味津々。
実はのぞき込むとそんな美しいものではないが
我々にとっては宝の山もとい、宝池だとの事。
まるでモンスターのような配置の沼。
ひとそれぞれこの風景から受けるイメージは違うのでしょうが
私はミッションインポッシブルでトム・クルーズが被せられた
継ぎ接ぎだらけのニット帽か
ハリーポッターのクラス決めの帽子に見えた。
ノボリンドール!
この辺からお待ちかねの天空の尾瀬ゾーン。
なんと気持ちのいいところだろうか。
風も時折優しく吹いてちょっとだけだけど涼の気分を味わえる。
歩きやすい木道で起伏もさほどないのですが
これしきでも呼吸を乱してしまうワタクシ。
せっかくの美しい景色も1/3程損して観ている気さえします。
お、小屋が見えて来たね。
でも丘を越えてちょこっと距離があります。
ただこのお山は見た目ほど遠くない印象。
小屋の立ち姿はまるで大草原の小さな家です。
標高2000m近いんですけどね。
湿原があるだけに環境保護のためか
ここにはテント場がなく小屋に泊まるのみがこの山の宿泊方法です。
(要予約)
我々のいつもの同行者である雲サマも
一緒に登ってきてくれた模様。
ふもとで待っててくれてもいいのに。
沼に見とれておいてかれたらしい
羽の同行者も慌てて(虫刺され以外)好調な
我が相棒を追いかけます。
どうにかこうにか駒の小屋に到着したらしい。
立ち寄るのは帰りにしてひとまずベンチお借りする事に。
お、追いついたじゃんか。
おそらくはこのお山のフォトスポットであろう小屋前の大沼に
ミラーする駒ヶ岳のお姿。
うーん、これは写真では実際の風景に勝てません。
ギリギリ残っていた雪の名残。
駒の小屋ブログを拝見している感じだと
7月くらいまでは雪が残っていたそうなので
基本的には気温の低いお山なのかもしれません。
この日は23℃~27℃辺りで強い日差しも相まって
なかなかの暑さでした。
さて、ひとまず山頂を目指します。
雲サマも先に山頂に行かずに待ってくれてるみたい。
ステイ、ステイよー。
稜線の巨大な平原といえば以前
仙ノ倉山で観たものの方が規模としては大きいです。
ただこちらは何というか野原感があって
とても落ち着ける空間でした。
あとは苗場山が見たい!
頂上直下と中門岳との分岐が出てきた。
なんだかジメジメしてそうでちょっと行きたくない。
多くの人が訪れているであろう駒ヶ岳の頂上直下の道は
思いのほか緑の浸食が激しい。
実は他に超綺麗な道があったりしない?
まだかなー。
息は相変わらず切れっぱなし。
余裕の相棒さんは今回たくさんシャッターを切った。
2度ほど頂上着いた?のフェイントを入れられた記憶がありますが
今度こそなんとか到着したみたい。
東北に2000m峰があるって感じがしなかったので
実際着てみても余り実感がない。
じゃあ2000mっぽさって何だよって言われると
特に何かイメージがある訳じゃないんだけど。
まぁとにかく暑いんです。
周りにそこそこ植物があるので展望はそうでもない。
というかここまでの景色が印象的過ぎますからね。
見通しがきけば尾瀬の主役ともいえる燧ケ岳や
日光の山々が見えるらしい。
この日は雲に囲まれていて道中も薄っすらとしか見る事ができず。
相棒というかアブの王
頂上に降臨。
とまぁ正直あまり面白くないので
とっとと小屋に戻ります。
木道は所により滑りやすかったりするので
少し注意しながら下山スタート。
また刺されたらしい。
なんて日だ!
雲の同行者はすでにどこか行ってしまったらしい。
変な景色のはずなのに見慣れてしまうと
何とも思わなくもなる不思議。
サザエ一家が入っていきそうなシルエットの駒の小屋。
ご夫婦でおやりになってるそうで
宿泊するとお山以上にそのお人柄に惹かれて
このお山が好きになる人が多いらしい。
ひとまずコーラで乾杯。
一人1本だと胸やけしそうだったので1本をシェアコーラ。
そういえば中門岳はどうした?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが
行きたかったという記憶だけを思い出に
今日はそのまま降りることにした。
余りの私のペースの遅さに時間的にも肉体的にも厳しかったのだ。
ちょっとがっかりするアブの王と羽の王。
まぁ昼食にしましょう。
僕らにはパンを、羽の王には秋の香りを少し。
アブさんマークの業者さんは
抜かりなく品物を仕入れておりました。
ここのTシャツはなかなか面白い。
問題はいつ着るのかだけどね。
決して普段街で着るようなものではない。
珍しく(私だけ)昼寝をして少し回復したので
とっとと降りましょう。
改めて観ても不思議な景色だ。
帽子マンもなんか変な顔でお見送りしてくれた。
カエリンドール!
帰り道も兵士たちとの交流を欠かさないアブの王。
合計で10回程刺されたらしい。
優しいヤツだったのか処置が良かったのか
後日大きく腫れる事もなく
蚊程度の腫れで済んだのが不幸中の幸いか。
ここで沈黙の呼吸下手である私からとある提案が。
アームカバー外して上着着れば?
としごくシンプルな指示。
どうも刺される個所がアームカバーに集中しているので
どうも虫寄せポイントの可能性が高い黄色Tシャツとアームカバーを
両成敗してしまおうという作戦
そしてコレが大当たり。
どうも今回はアームカバーが虫寄せアイテムだった模様。
汗と混ざった繊維が発した匂いなのか
色味の問題なのかどうも今回はコレが
お気に召さなかった(もしくは召した)らしい。
あれほどぶんぶんとまとわりついていた虫たちが
すーっといなくなるくらい劇的な変化でした。
一応個人差の問題もあると思うので敢えて商品名は晒しませんが
これはと思う方は下の装備リストからご確認ください。
とはいえ夏山で長袖ってのは超暑い訳で。
虫の脅威は去ったが、脱水症状の恐怖が今度は襲い掛かってきた。
今回は消去法で脱水症状と戦う方を選んだとの事。
朦朧としつつもなんとか暑さに耐え
なんとか登山口に戻ってこれた。
私の方は呼吸さえ乱れなければ肉体的には何の問題もないので
降りに関しては何の苦労もなく到着。
無事に帰ってこれました。
ありがとう、ありがとう。
ただいま4輪の相棒。
意外と近くのお車さんとも同じタイミングでしたが
皆さんはちゃんと中門岳まで行かれたんでしょう。
いいなー。
聞くところによるとこの日はアブパーティーの日だったようで
かなりの大賑わいだったそう。
もっとも多かったのはこの道路沿いでしたが
対策済みだったのでまとわりつかれた以外は特にかじられず。
道の駅に戻って温泉タイム。
どっちかというとプールメインの施設のようで
なんか不思議な感じの温泉でした。
ただ、ここでもアブパーティーが開催されてたようで
露天オンリーが仇となって相棒がまた刺されたらしい。
お食事処もこの辺りで探していたんだけど
正直アブにお腹いっぱいだったので
ひとまずこのエリアを逃げ出そうという事に。
そして15時ころから突然の雨。
やるなてんきとくらす。
帰りにはいつもの佐野SAでいつものものを食す。
ついでに何だかんだで疲れ果てたのか
数時間仮眠してしまいました。
とまぁいろいろと計画通りにはいきませんでしたが
一度は見てみたい願った稜線の美しい景色を見る事ができて
大満足の旅になりました。
準備不足の我々をなんとか無事に帰してくれてありがとうございました!
次は夏以外に参ります。
<今回のダイジェスト>
(以下メモ)
◇お山
会津駒ヶ岳 福島県南会津郡檜枝岐村 標高2,133m
当日コンディション:晴れ、気温23~27℃
◇登山コース
【登り】
滝沢登山口(5:45) →水場(7:24) →休憩(15min)
→駒の小屋(9:17) →休憩(30min) →会津駒ケ岳(10:12)
※適宜小休憩・虫刺されあり
【下り】
会津駒ケ岳(10:16) →駒の小屋(10:35)
→昼食休憩(60min) →水場(12:35) →滝沢登山口(13:37)
※適宜小休憩・虫刺されあり
※トータル時間7時間52分
◇主な装備(UGO編)
■登山靴:THE NORTH FACE ヴェルベラ ハイカー
■ザック:OSPREY Kestrel 28(総重量 8キロ)
■ベース:MOUNTAIN HARD WEAR グラデーションナットT V2
■アウター1:Phenix 山シャツ(使用せず)
■レインウエア:THE NORTH FACE Climb Light Jacket(使用せず)
■レインウエア:mont-bell レイントレッカー パンツ(使用せず)
■ボトム:MILLET WANAKA STRETCH PANT(NEW イイ!)
■アイウエア:Oakley EV ZERO PATH Golf
■CAMERA:OLYMPAS OM-D E-M5 Mark2
+OLYMPAS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
◇主な装備(AIBOU編)
■登山靴:Salomon CONQUEST GTX
■ザック:THE NORTH FACE W Tellus 30(総重量 7.4キロ)
■ベース:モンベル ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ
■レインウエア:Patagonia クラウド・リッジ・ジャケット(使用せず)
■レインウエア:モンベル サンダーパス パンツ(使用せず)
■アウター:ユニクロ エアリズムパーカ
■ボトム:TERNUA なんか薄手のヤツ
■アームカバー:c3fit インスピレーションアームカバー (うーん)
■アイウエア:SUNSKI DIPSEAS TORTOISE/AQUA
■CAMERA:Panasonic LUMIX DC-GF9W
+LUMIX G 25mm/F1.7
◇メモ
・トレッキングシューズそろそろ買い替えか
・予備水は2Lプラティパスの方が安心
・アームカバー忘れた!(お陰で助かった?)
・夏期仮眠用にUSBタイプの扇風機欲しい
・広角ズーム欲しいな