いやはやもう6月ですか。
1年に対しての分母は増えるばかりで
どんどん時間の加速が進んでいる気がします。
なんか見方を変えると次元を飛び越えられそうな気がしますが
今世で解決するような気はしないので
もう何サイクルか待つことにしましょう。
とまぁ夜中の脳みそが訳のわからない公式を求めるのをほおっておいて
久しぶりに大いなるお山で遊んできたという小さなお話。
今回訪れたのは昨年末以来となるいつもの日光。
すなわち半年ぶりの来訪って事になる。
いろいろ行きたいお山も方々にあったのですが
いろいろとタイミングが合わず、のんびり起きて
ただただお山にダラダラしに行こうという事になった。
ですので今回はお山登りレポートではないのです。
せっかくなので仮眠の地として何度かお世話になっている
日光口PAの営業時間中にお邪魔してみる事にした。
こじんまりとした何の変哲もないPAですが
意外にもそこそこな数の来訪者がいらっしゃった。
朝ご飯にと舞茸ソバを頼んでみた。
優しいお味で好みでした。
以前からちょっと気になってたのですが舞茸って脂分多い?
そうそう今日はのんびり山びたりとDC-GF9Wのテストをと。
やたらとレトロな雰囲気で写っていますが
どうやらフロントガラスの汚れを写し込んだらしい。
相棒曰く、
レトロガラス効果をも搭載した超高性能機!
との事。
まぁたしかにAW130ではこんな風に写ることはなかったが
これがいいって訳ではないのがミソ。
東京は25℃前後だったが、ここに来た時点で17℃とか。
新緑がまぶしい。
夏はすぐそこ。
歌が浜に行ってみたらなんの観光シーズンなのか
駐車場がいっぱいで光徳まで逃げて参りました。
ここは牧場があるくらいなのでいつも閑散としていて私ら好み。
勝手知ったるものでこういうの時のために
お昼寝セットを搭載してきたのでした。
お昼寝をしてみようと寝転がってみるが
昼寝の習慣がある訳でもなく
更にこの日は睡眠十分のコンディションのため寝れる訳もなく。
10分ほどゴロゴロした後たまらず動き出すのでした。
せわしなく三本松に移動。
ここでカメラ撮影にいそしむ。
のんびりの休日はどこへ?
相棒作『ぼんぼり祭り』
ただ前ボケしたい祭なだけだった。
私も負けじと後ボケ祭り。
OM-Dの性能なのかレンズの影響なのかよくわかりませんが
やっぱりこちらはコテコテな色味。
結局趣浅い我々は避暑地で優雅にのんびり
過ごすなんてできないとあきらめて
半月山駐車場に移動。
ここには30分で半月山(標高1,753m)まで登れる
超手抜きルートがある。
月まで800m。
予報では夕方以降天気が崩れるとの事。
この時点で13時を過ぎていたが
まぁなんとかなるだろうと相棒はカッパをお持ちでない。
眼前の黒いモクモクはまぁ見なかった事に。
そういえばこのお山は笹のお山でした。
ただお手軽ルートで比較的来訪者が多いからか
道はしっかりできてますので私のような草嫌いでも安心。
AXESQUIN ヤマボウシ
LA SPORTIVA Talus Pant
私は私でNEWギアのテスト。
どっちもなかなかでした。
それにしても尻がもう・・・(欧州Mサイズ着用)。
なんだか白いワシャワシャを発見。
どんだけ前ボケしたいねん。
の図。
主題とは一体。
私は構図なんてわからないので
主題を端に置けばそれっぽく見えるでしょの図。
主題と似たものがたくさんある場合はどうしたらいいんだろうか。
緑の出方が全然違うけど
実際に近いのはPanaの方です。
デジタルって誰でも手軽に加工できるだけに
原版はリアルに近いってのが大事なんじゃないかと私は思っている。
まぁ加工なんて面倒くさいし
FUJIみたいに現場で『いい感じ』に色付けしてくれるのも
ひとつの手間を省く手法のひとつなんだろう。
20分ほど登ったら人口建造物が見えてきた。
建造物の正体は展望台だった訳ですが
帰りに取っておいてひとまず山頂に向かいます。
今回の足元は二人ともスカルパのアプローチシューズにした訳ですが
これくらいのルートと荷物の重量だとバチコンいい感じ。
筑波山もこれくらいのがベストなんだろうな。
以前訪れた時は結構な風が吹いた記憶がある。
こんなガイドロープあったっけね?
尾根道の崩落が進むお山なので保護のためにルートを規制してるのかも。
10分ほど歩くと山頂に到着。
展望はないので達成感は余りない。
あ、全然歩いてないからか。
前回訪れたのは2015年の年末らしいです。
この手軽さで2000m弱の山頂に立ててしまうお手軽さ。
これで塔ノ岳より高いって不思議。
いつこの人は前ボケに飽きてくれるんだろうか。
山頂の滞在はそこそこに展望台まで戻る。
雲が元気に勢力拡大中。
午前中もうちょっと気温高かったら早めに雨が降ってたかもね。
お隣は社山サマ。
半月山とセットで縦走もいいのだけれど
なんかセカセカしちゃうから私らはそれぞれに登るのでいいかも。
長い距離を歩く達成感を求めてるというよりは
お山にいるって事だけで十分そうな私たちのお山遊びの形。
ま、体力がないだけなんですがね。
ニョロニョロ半島が見える。
ココこそ前ボケの意義がありそうですが
まさかのパンフォーカス。
スポルティバのパンツってあんまり来てる人見かけませんね。
確かにベストではないけれど悪くはないですよ?
足元のロゴが好き。
滞在時間1時間で戻ってこれました。
17時にゲートがしまるのでリミットは15時半スタートくらいかな。
下山後は以前から目を付けていたお食事処へ。
ハイキング中に何も食べなかったのでミネストローネが胃にしみる。
イチオシっぽかったビーフシチューを。
申し訳ないですが私たちのバカ舌では
今一つピンとこず。
十分美味しかったんですけどね。
しかし相棒カメラはなかなかいいテーブルフォト機になりそう。
バッテリーはスペック通り200枚前後みたいなので
お山に入るには予備は必須っぽい。
景色は間もなくマジックアワーといわれる
夕方の美しい光線が差す時間。
狙ってもいない相棒機でも薄っすら光芒を写し込める時間帯です。
日が朱に染まるまで粘るのもありだったんだけど
これから何度も訪れるはずの場所って事もあり
まぁ今日はいいやって事に。
これがこの日一番の贅沢だったのかもしれない。
という事でサラっと帰路に着き
東京に着くころにマジックアワーを迎えた。
そして当然の前ボケ。
とまぁ別に何をした訳ではありませんが
十分癒された週末でした。
なんだかこの1日ですごい太った気がする。。。