仮想通貨の代表格であるビットコインは
気が付けば6万ドルに達しました。
経済の仕組みをとんと知らない私には
直接的には関係のない話なのですが
一説によるとマイニングブーム再来が
世界的なグラフィックカード品薄状態に
追い打ちをかけているという見方もあるらしい。
一方ここ1年程、自宅PCの新調を目論んできた私ですが
CPU及びグラフィックカードがほとんど市場に出てこないため
口では一旦あきらめたと言いつつも、実際のところは
毎日のように価格コムと睨めっこ状態を続けておりましたが
グラフィックカードの品薄が燦燦たるもので
価格コムの表示もすごいことになっています。
そんな毎日の中で何かがはじけました。
初のBTOデビュー。
単品のパーツは超品薄状態ですがBTOに限っては
まだ在庫があるらしく数日迷った後、いつもの勢いで決断。
どうも2月以降にはグラフィックカードの在庫が回復しだすとの噂もありますが
もうあれこれ考えるの面倒くさいからいいやというのが本音です。
(どうも増える予定の在庫は欲しいスペックの1つ下のようですし)
購入したBTOPCのスペックはRyzen 7 5800X-RTX3070のミドル構成です。
自分のものとしては初のAMD CPU。
というか自作をする人で今買うならintelよりRyzen第4世代を選ぶ人が
多いのではないのでしょうかね。
(在庫が豊富にあればの話ですが…)
その2つが入っているだけで後はエントリーモデルに近い構成ですが
換装パーツを別途追加しても
完全自作で組むのと金額が大して変わらなかったというのも
決断を後押ししてくれました。
他の方のレビュー等で見てはいましたが
配線等々含め丁寧な仕上がりです。
デフォルトの構成はメモリ16ギガでした。
crucial Ballistixというメモリのようです。
ここは32ギガ欲しかったので別のに交換。
これはまぁ元々欲しかったのも大してスペック的に変わらなかったので
そのままでいくことに。
あと意中のパーツじゃないので大きいのは電源ぐらいでしょうかね。
こちらも現状付いてるので特に問題ないと思うのでそのまま運用します。
これは購入時に確認できない項目ではあったものの
ツクモBTOによく付いてくるとの情報を得ていたのでまぁ予想通り。
inno3DはどうもELSAと同じ工場で製造をしているらしく
であればまぁ悪いものではないんじゃないかと予想した上で
ツクモでBTOPCを購入したというのもあります。
とはいえ私は過去の経験からELSAを比較的信用してないんですけどね。。。
尚、ドスパラだとおそらくPalit製になり独断と偏見ではELSAより好きなのですが
Ryzen 7 5800X-RTX3070の構成でいいのがなかった。
まずはパーツそのままで初期不良チェックということでスイッチオン。
さすがゲーミングPCを唄うだけあって
ムーディーに光ります。
尚、私はこういうのの良さが未だに理解できていません。
なんかデコトラと同じ感性のような。
LEDいらないからその分値段ちょっと下げてくんないかな。
初期不良もなさそうだったので今度はパーツを換装。
Ryzen 7 5800Xは結構な発熱があるそうなので
評判のいいノクチュア製のミドルレンジを。
あとはストレージ系ですね。
チャカチャカと取り付けをして試運転。
ウ〇コファンとして名を轟かせるnoctuaのファンですが
私は別に気になるカラーではなかったです。
PC全体で見たときに確かに浮いたデザインですが、
それを言うなら巷のPCパーツのデザインを突っ込むべきでは…
というのが正直な感想。
十年も経てば「昔は光らせる流行ってたよね。何目指してたんだろうね?」
なんていう自作PCおじさんが世に溢れる予感。
尚、ケースサイズはこのNH-U12Aでギリっぽい感じなので
一つ上のNH-D15にしてなくて良かったなーと。
作動音は噂どおりとても静か。
一番うるさいのはたぶん3.5インチHDDではないかと。
若干タイト目なケースでストレージどうインストールするのかわからず
苦戦していたのですが(たぶんHPとかにちゃんと書いてありそう)
ケース前面のパネルを外したところにありました。
メインストレージはM.2タイプ512ギガだったのですが
容量的な心配があったのでプログラム用ストレージとして
2.5インチのSSD1TBを1つ追加しています。
データ用のストレージは3.5インチ6ギガに。
でも運用や新調した場合のデータ移動の手間を考えると
作業用で1TBくらいのSSDをさらに積んで
データ保管はNAS化した方が使いやすいんでしょうね。
とまぁXMPもあっさり通ってMEMTESTなんかもして
追加部品の換装作業も無事終わったので
今更大して参考にならないベンチ結果でも。
まずはCPUの処理能力をテスト。
能力3倍って感じでしょうか。
メモリの影響もちょっとあるっぽい。
お約束のFF15ベンチも。
RTX1060から2世代+1クラスアップになりますが
こっちも3倍近い性能UP。
こっちも若干メモリの影響を受けてるのだろうか。
数値では3倍近いスコアが出たとは言ってもPhotoshopやらSILKYPIXやら
使ってみた感じでは3倍どころか1.5倍のスピードアップの体感もありません。
ちょっと早くなったかな?って程度の体感。
i7 6700が優秀なのかそれとも現在のPC関連の技術が限界にきているのか。
i9 9000シリーズを入れてる方々が新型にしないのはこの辺りが原因?
ま、ひとまずこのところ取りつかれたように
調査していたPC関連の悩みから解放されたので
のんびりゲームでもして遊ぼうかなと。