自転車騒動(なんか紛らわしい)がようやく落ち着いたと思ったら
ひとつお山グッツを追加していたのをすっかり忘れておりました。
予断を許さぬ社会情勢にも関わらず
このところ狂ったように買い物をしているワタクシですが
一体大丈夫なのでしょうか。
Montane Icarus Lite
相棒にまたもや先行されて意気消沈したかと重いきや
しっかりゲットしておりました。
私のサイズでの国内在庫を探せなかったため
以前から興味のあった海外通販サイト『trekkinn』をはじめて利用してみた。
セール品だった事もあって金額は日本定価の半分+αくらいで入手。
利用自体は以前海外からラジコン用品を取り寄せた際の経験が活きたようで
特に戸惑う事もなく手続きができた。
海外通販ともなると到着まで2週間程度は当たり前、
(いくら輸送中の通知があろうと信用しちゃダメ。笑)
現在の世界情勢を考えれば1-2か月もありえると催促もせず
のんびりしていましたが注文から2週間で
すんなりと我が家に到着していました。
相棒のフェニックスライトジャケットとの一番の違いは
外側生地であるパーテックスシールドの厚み。
以前どこかにスペックが出てたのですが探せず
正確ではないかもですがおそらく20-25デニールくらいかと。
(フェニックスライトはたぶん10-15とかです)
そのおかげで重量が400gを越えるんですけどね。
中綿はプリマロフト シルバーとな。
そういえばウチはプリマロフトの製品が多い。
つまり無条件に信頼してるって事だ。
ちなみにGORE-TEXは所持はしているものの
恩恵を受けた実感がないため
今一つ評価が進んでいない。(が不満もない)
一応ポケッタブル仕様らしいので
入れてみようと思いましたがキツキツで面倒だったため
ある程度まで納めて後はバンド止めでごまかした。
お山で使用する際はジッパーが生地噛むと穴空きそうだし
そもそも面倒すぎるのでスタッフサックに押し込む事になりそう。
相棒のと並べてみた。
サイズも重量も私のが大きいはずなのになぜか相棒の方の
体積がデカくなってしまった。
もしやプリマロフトの量が違う?
我が家の冬の守護神であるマイクロパフ(旧型)と並べても
そんなに大きさの差は感じない。
(マイクロパフは500グラムオーバー)
問題は保温力だけど室内でさっと羽織った感じだと
保温力というより保温しくみが違うような印象。
イカルスに関しては内側の生地がすでにビニール生地っぽくて
内生地からすでに体温を逃がさないようにしてる感じがします。
なので着てすぐに暖かくなる。
一方のマイクロパフは外側の生地のみで
内外の温度交換をシャットアウトしてるような感じ。
なのでプリマロフト内に体温が染みわたるまで保温感が得られず
性能を発揮するのに少し時間が必要な感じがします。
実際冬山で使用した際の印象もそんな感じ。
結果10分後の保温力は変わらないような気もするのですが
イカルスに関しては構造上汗逃げしない傾向が強そうで
蒸れたら着心地が悪そうな予想。
マイクロパフは肌触りが優しいからなおさらね。
とはいえいつかは現守護神であるマイクロパフも
ダメになる時が来るかもだし同等の能力に近い
バックアッパーが控えているのはとても心強い事。
まずは次の冬が来た頃に街で着てみて
実力チェックをしようかなと。
たぶんですが街だと暑すぎる気がしています。。。