4月の初頭に突然近景が見えづらくなくなるという事態に陥った。
いよいよ噂のROUGANってヤツが私にも来たのかと
平成の最後の月に肩を落とした訳ですが
よくよく考えてみるとふと気が付いた。
私そもそもこんな近くのものに
ピント合ってない。
見えないと思っていた距離は眉間から3センチくらいだった。
何のこっちゃの話なのですが結論をまとめると
頭脳の方が確実に衰えてきている
というひとつの解が導き出されるのであった。
とまぁ完全に頭脳が使い物にならなくなる前に
お山に行って来たというお話である。
今回訪れたのは武尊山(標高2,158m)。
先日行きたい山リストにあげたお山に早速行ける事になった。
<本日のルート>
おそらくは冬の武尊山ではもっともメジャーなルートで
川場スキー場のリフトで一気に剣ヶ峰山の頂上付近まで上がり
稜線を進む往復5キロ程度のショートコースである。
<当日の天気>
(画像はてんきとくらすより拝借)
何だコレというくらいに好条件。
先日入手したAlways cloudyと刻印された
Zippoを初投入する機会でもあるので
ある意味我々の力を試すいい機会であった。
日の出間もない関越道をひた走る。
群馬県のエリアは都内からの移動だと150キロ前後と
非常にアクセスが良いので今回は当日入りで行くことにした。
5時台に通れば少しのつまりはありつつも
渋滞などは皆無で非常に快適なドライブになった。
群馬のお山は高速を降りてからアクセスがいいお山が多い印象。
このお山も例にもれずスイスイとひときわ白い山域に近づいていける。
お決まりのクネクネ道に進んだ頃
車の温度計は氷点下を差し、道路の脇には雪が出てくる。
谷川岳にほど近いこのエリアもまた豪雪地帯なんだろうか。
群馬エリアで不思議なのは街中には意外なほど雪の気配がないのに
標高を上げるといきなり雪の量が増える事。
除雪の妙なのかそういう土地なのか今のところよくわかっていない。
程なくして川場スキー場に到着。
スキー場の方に誘導され駐車場を利用させてもらう(無料)。
リフトのスタートは8:30からとの情報だったので
7:30に到着した我々は一度仮眠を取ろうということになった。
というか
相棒が車酔いしたのだ。
まぁ毎度の事です。
8時ごろに「リフト券販売をスタートします」とのアナウンスがあって
ダラダラと準備をして受付に上がると
そこには小さな街があった。
すでに受付には長蛇の列ができていて
出遅れた事を遅ればせながら悟った。
このリフトを利用するハイカーは
リフト券を購入すると同時に必ず登山届の提出と
ココヘリのレンタル(すでに持ってる人はOK)を義務付けられる。
登山届は現地で書くと面倒なので
事前にHPからダウンロードして記入していくことをお勧めします。
スマートフォンを利用したココヘリのようなサービスが
できたらいいなーと思うのですが
YAMAPさん辺りが始めてくれると嬉しいなーと。
受付をなんとか済ませてリフト乗り場へ。
スキーリフトってそういえばあんまり乗った事ないので
若干緊張してしまう。
リフトに乗り込む時ってなんだか緊張しませんか?
スキーをする人には何てことないんでしょうが
慣れていない我々は大縄跳びに入る時に似た変な緊張感に包まれながら
中空の旅で今回のお山遊びが口火を切るのであった。
ウチの相棒サマなんて高所恐怖症なので
結構怖かったらしい。
私が要領がわからず端に乗りすぎて
若干リフトが傾いた以外は
特に道中何事もなく登山口まで一気に標高を稼ぐ。
1度リフトを乗り継いで延べ10分ほどでリフト頂上に到着。
この時すでに10時を過ぎていたりしたので
この日5時間の行動時間を予想していた我々は
下山後の温泉⇒お食事の時間がバタバタしてしまう事を覚悟した。
と同時に、
登山届には14時下山予定って書いたことを
積極的に忘れる事にした。
だって受付時点では9時だったんですもの。
リフト頂上にはおどろおどろしい
Dangerの文字が躍る。
おー怖。
もしかするとこんなもん身に着けて頂上を目指す
我々の事を言っているのかもしれません。
デンジャー!
ここでもアイゼンを付けたり装備を調整したりで
ダラダラと時間を使いつつもやっとのことでレッツクライムオン。
のっけからなかなかの斜度とフカフカの雪に
心を折られないまでも少し曲げられるデンジャーズ。
この時期に2m近くと言われる積雪量にも関わらず
気温は5℃以上で更にギラギラに降り注ぐ太陽光のお陰で
少し動いただけで汗が噴き出る。
結局この日我々がハードシェルを身に着ける事はなかった。
ちょっとした急登を越えるとすぐに見えるこの景色。
荒々しい岩肌、せせりだす雪庇、どこまでも切れ落ちる谷側の景観と
こんなお手軽に見えていい景色なんだろうか。
見た目よりも実際に登ってみると急には感じないのですが
それでも写真では伝わらないスケール感。
すでにこの時点でここに来てよかったと満足。
なんならもう帰ってもいい
とさえ思った。
急登登るのアタイらキライ。
斜度はこのくらい。
この先これ以上の斜度は結構な数出てきます。
情報は得ていたはずなのに
当たり前に面をくらいつつもワシワシ登る相棒。
どうもこの日は体調がイマイチだったようで
この後続く凹凸地獄に苦戦させられっぱなしだったらしい。
ワシワシ登らされた後は緩やかな道が出てくる。
両サイドに美しい樹氷が所々にあるのですが
この先の事を考えるとイチイチ感動してもいられず
淡々と距離を稼いでいきます。
そんな山旅の何が楽しいのか?と聞かれると
さぁ?
ってくらいしか返答ができないのであった。
この趣味は決して人に勧めないでおこうと思う。
目と鼻の先というにはちょっと遠いくらいの距離に
チェックポインツの剣が峰山が見えた。
先日訪れた安達太良山の山頂部によく似たシルエットに
若干の親近感を覚えた。
なんか海外登山の写真みたい。
壮大な山々の景色の縮尺をギュッと縮めたような
コンパクトな雄大さを見せてくれる気がする。
なかなかの傾斜を登りきると剣ヶ峰山のビクトリーロードに
続いていた。
というよりどこか山頂なのかよくわからなかった。
この山頂部はなかなかのリッジで
よっぽど踏み外さない限りは落ちる事はないと思うけど
すれ違いは難しそうなくらいしか道幅がなかった。
そんなに人気がないお山ではないはずなので
すれ違いが発生する時はどうするんでしょうかね。
幸い行きも帰りもすれ違いすることもなく
通過することができた。
この剣ヶ峰山頂上部からの降りはこのルート唯一の
危険個所と言われるMIXルートの降りが存在する。
おそらく雪の付き方次第で難易度が変わると思われますが
この日は程よく雪が締まり、手掛かりになる岩も露出してくれたおかげで
特に問題なく降りる事ができた。
というより常時両サイドが切れていて
傾斜がきつい事が多いので下手に足を滑らせると
真っ逆さまに谷底に落ちてしまう事もあって
基本的に常時注意しながらの山行になります。
ヤマケイさんによるとここいらの谷は
谷底に落ちてなんとか助かってもクマの襲撃にも備えながら
救助を待たなくてはいけないという地獄のような
谷底のらしいので絶対に落ちてはいけません。
基本的にこのルートはなかなかの傾斜を登っては
『どや、雄大な景色やろ!』と
見事な稜線を見せつけられるの繰り返し。
現地では目で見た景色と実際の距離感で
間隔のずれは無いように感じていたのですが
なかなか山頂が近づいてこなかったので
結局距離感は麻痺していたのかもしれません。
1つ1つのコブはコンパクトなのに
それぞれがそこそこの傾斜をもつので1つコブを越えるのも
ひと苦労します。
かっこいい谷だねぇ。
雪庇はこの頃見飽きていて
イチイチ感動もしてなかったかもしれない。
なんて贅沢な山旅なんだろうか。
と後になってからなら思うけど
現地の本人たちは
いいから頂上はよ
と身も蓋もない心持だったに違いありません。
このお山も多分に漏れず修験道として使われた山岳信仰の場であった。
山頂直下の前武尊山にはヤマトタケルノミコトの像が鎮座している。
『日本武尊』でヤマトタケルノミコト。
漢字って宇宙ですな。
時折大きなクラックがぽっかり空いています。
雪庇が崩れ落ちる兆候なのか何ともおっかないですが
基本的にメインルートからは外れたところにあるので
視界が効かなくなったりトレースが消えたりしない限りは
大きな問題にはならないかと思います。
まぁ視界なんて簡単になくなりますし
トレースなんて降雪ですぐに消えますがね(笑顔)。
この日の記録の相棒はもちろんOM-D E-M5 Mark IIなのですが
ホワイトバランスが不思議で自慢のオリンパスブルーも
安定しない感じでした。
というよりむしろ空をオリンパスブルーにするために
雪を青っぽく撮っている感じもあって
なんとなく釈然としない感じ。
あんまりオリンパスブルーが好物でない私としては
ちょっと考えさせられる挙動でした。
この辺は設定で解消できるといいのですがどうなんでしょうね。
やはりZ6の導入・・・うーん。
-----4/23追記---------------
どうやらSILKYPIX Developer Studio 9の書き出し時の設定を
私が間違えていた模様。
ただオリンパスブルー寄りに転がる
(簡単に言うと白が青っぽくなる)傾向はあるっぽい。
いつも通り休憩は多めに取ります。
さらに行軍もいつものように鈍足なので
ほぼ全員に抜かれたんじゃないでしょうか。
どっちかというと私はせっかちな方なのですが
お山においては私のペースもこれくらいで調整されてしまったので
何も気にならないようになってしまいました。
これからも皆さんお先にどうぞ。
これが最後のコブなんだろうか・・・
とこれまでいくつものコブを乗り越えて
疑心暗鬼になった我々が
大いに疑いつつも最終アタックに入ります。
これまで比較的踏み固められてしっかりした足元は
ここに来てフカフカさを取り戻してくる。
降りの方は結構足を踏み外していたのを見たので
帰りは気を付けないといけません。
道中帰路の方とすれ違い
『頂上の景観は最高だよ!』
と励ましの言葉をいただいた。
ブラックハートは私はいつもの調子で
『じゃあ曇ってたらお兄さんを追いかけて文句いいますね』
と私なりのウイットトークをしてみたのですが
お兄様はお優しい心の持ち主だったようで
『いや、そんな・・・』
と心を乱されておりました。
えーと、
この場をお借りして陳謝いたします。
というより大体私はお山で同じようなコミュニケーションエラーを
起こしております。
急を要する私のTPOリーディングのスキルアップ。
これ2019年の目標ね。
グズグズの急登を肩まであがると
思いのほか近くに多くの人々が見えるではないか。
あれはもしや・・・いやまさかですよね、お兄さん。
カリン塔には清らかな心の持ち主しか登れない
設定だった気がしますが(違うかも)、
こんな薄汚れた心の持ち主の私でも
歩き続けていれば一応山頂に着くようです。
正直2コブ目を越えたくらいから
もう着かないんじゃないかと思っていた。
ここまで温暖な気温に加え、ほぼ無風の絶好のコンディション。
道すがらお話した方によるとこの時期にこんな日はめったにないらしい。
そんな日に我々なんかが登っていいのかと
ちょっと恐れ多い気分になったのはなぜだろう。
三角点にダブルピース。
今日はがんばったなーって感じがします。
ソーラー充電だったらきっとこの日は
さぞ効率よく充電出来た事でしょう。
そういえばずっとM(ミディアム)表示が続いていた
相棒のGショックのバッテリーは
この日見事にH(ハイ)表示に変わったらしい。
皆さんもソーラー充電しにどうぞ武尊山へ。
カシオに電池交換出すと確か3000円くらいだったと思います。
山頂は広いので久しぶりにシートを広げて昼食タイム。
確かコレなんかのアウトドア雑誌のおまけだったような。
一応防水仕様らしいのですが無駄に重いので100円ショップの
レジャーシートかよくあるオールウェザーブランケットの方が
いいと思います。
本日もお昼はアンパンマン。
お隣の方々がお肉かなんか炒めてて
異常にいい匂いがしましてちょっとわびしかった。
せっかくシートを広げたので無理くり寝てみる相棒。
サンサンの太陽を浴びて気持ちよさそうだったのですが
底冷えで風邪ひき確実だったため早めに撤収して帰路に着くことにした。
なんとなく帰りの体力が心配だったので次回という事にした。
で、これが山頂にあったジュヒョウモリモリノミコト。
キリっとたたずんでいますが、
帰路の道のりを眼前に軽い絶望をしているの図です。
我々の認識ではピストンルートを取った際の帰路というのは
重力の力を借りて比較的流しながら比較的楽に歩く
道のりだと思っていたのですが、、、
どうやらココでは
もう一度往路を行くくらいの道のりのようです。
頂上直下のグズグズ道でせっかくの機会だからと
尻セード+滑落停止訓練を思い出したかのように始めてみる。
やっぱりしばらく何にもやってないと忘れてしまうようで
なかなか止める事ができず苦戦してしまった。
何事も怖がらないで思い切るのが大切。
行きには気づかなかったのですが
道中は意外に穴ぼこが点在して油断すると
足を取られてしまいます。
2m前後の降雪ってことは
場合によっては下が大きな空洞って事もあり得る訳で
残雪期ってのはそれはそれで危険がいろいろあるんではないかと。
このルートの真骨頂は帰路にこそあるのだと思う。
体力的な要因もあるんだけれど、景観に関しても
象徴的な剣ヶ峰山のシルエットを観ながらの山歩きは
非常に趣深いものがある。
登っている時から何となくそういう予感がしたので
敢えて振り返るのを控えていたのだけれど
どっちみち記憶力がないので
どれほどのプラス効果を生んだかはわからない。
帰り当然目標とする剣ヶ峰山までの道のりに
いくつものコブが存在する。
で、いちいちコブ数までは覚えてないバカチンなので
これからの道のりのつらさを無駄に想像して
疲弊した体をさらに心理的に追い詰めていく我々。
あ、全然脈略もありませんが
以前遊びで付けてみた水平器(ちゃんと接着剤で付け直した)ですが
なかなか効果があったようです。
(効果のほどは後ほどご紹介するダイジェストムービーでご確認ください)
皆似たような景色に飽きるのか
たまに自由なルート取りをした後が見えます。
結構雪庇に近いルートを通るのもあったりして
見るだけでもヒヤヒヤします。
近づいてきたような期待しちゃダメなような。
こういう時は黙って歩いてればいつかつくと
黙々と単調に1歩1歩進むのみです。
コレはさすがに直下ですよね。
剣ヶ峰山直下の1つ手前のこの傾斜が思いのほか急でした。
実際登ってみるとそうでもないのですが
相棒は自力で難易度を上げる特殊能力があるため
思いのほかアルパインスタイルの前爪全開でお上りになられてました。
タネは簡単でシャフト部分を短く持ってピックを差そうとするもんだから
体が前に倒れて傾斜と同じ角度に近づくので
無駄に傾斜を感じる体勢になっているだけでした。
滑落の可能性があるなら用心して細心の体勢で行くのが
初心者のセオリーですが無駄に危険になる場合もあるので要注意。
人一倍のスリルを味わいながらなんとか上り詰めて
いよいよ核心部の登り返し。
体調が影響したのか相棒の体力ゲージは結構ギリギリだった模様。
とはいえ登る時はそれほど恐怖感はなかったようで
思いのほか普通にクリアされておりました。
リッジが怖かったとの感想を聞いたのは
降りてからの事。
私としては割とスタスタ行くなーと思って
面白くなかったくらいなのに
気が付けず残念でした。
物足りない剣ヶ峰山再トライを終えた後
リフトまでの最後の降りで思いのほか一番の恐怖を覚えた。
グズグズの足元と切れ落ちた先の景色にビビった訳ですが
若い子らはチェーンアイゼンでもスタスタ降りてたので
単純に疲労で踏ん張る筋力がなくなっていただけなのか
心が作った自発的なピンチなのか。
でも滑れたら滑ります。
残りの体力なんて関係ない。
尻セードは最高のアトラクションなのだ。
疲れに疲れた後ようやくリフト場に到着。
さすがに膝が笑い始めていて
1つ目のリフト乗り継ぎの際のちょい歩き時点ですでに
ふとももの筋肉痛が始まっていた。
スキー場についてまずは乾杯。
本当はリアルゴールドが良かったんだけど皆さん欲するものは同じのようで
軒並み売り切れで妥協してファンタになった。
こういう時ってノンアルコールビールとかもいいのかもね。
私は最後まで飲めるとは思えませんが。
ここで、携帯の機内モードを解除したところ
見慣れない番号からの着信が二人ともにあった。
着信の主はこのスキー場だったようで
どうやらリフト券売り場で登山届に記入した時間に
戻ってこなかったため連絡をくれたらしい。
これはこれはご面倒をおかけして申し訳ない。
謝りつつもリフトの乗車カードとココヘリを返却する我々に
また遊びに来てくださいねと優しいお言葉をかけてくれる
スキー場の方々。
栃木エリアもそうだけどやっぱりこの辺の人々は
人当たりが柔らかく優しい方々が多い。
本当にありがたい限りです。
私もひねくれた冗談ばかり言わずに
素直にコミュニケーションが
取れるように精進いたします。
山旅はいつだって未熟な私に大切な事をいろいろと教えてくれる。
あ、撮れてはいませんが売店に
しっかり登山バッチがありますので業者の方はご安心を。
下山後はもちろん温泉タイム。
大量に汗をかき、筋肉疲労は甚大なので
今回ばかりはこれを欠くことはできません。
今回は『花咲の湯』にお世話になる事に。
川場スキー場から20キロくらいの距離にあって
温泉地なのでもっと最寄りにも別の温泉があるのですが
何となく雰囲気が好きな感じだったので足をのばしてみる事にしました。
尋常じゃなく掃除が行き届いていて
建物にも温かみのあるとてもいい温泉でした。
お食事もちょこちょこと目星をつけていたのですが
下山が遅くなったこともありそのまま花咲の湯で頂くことに。
何か忘れたけど何かの植物の天ぷら。
私はこういう大人っぽいのは苦手。
片品天ぷらそばセット。
建物同様優しいお味でした。
十分満足。
という事で結構体力ギリギリの残雪期ハイキングだったのですが
幸いにも無事に帰路に着くことができ
非常に得難い体験になりました。
このお山は花の百名山にも数えられるらしいので
緑の季節にもぜひ訪れてみたいのですが
体力が回復するまではしばらく訪れたくないのも事実。笑
とはいえ、比較的お手軽に凝縮された
冬の谷川岳を登った後に登るべきお山をお探しの方は
候補に挙げてみてはいかがでしょうか。
(とはいえ天候によっては難易度がモロに変わるのでご注意を)
久しぶりに体力の限界を図るような密度の濃い山旅を
どうもありがとうございました!
今回のダイジェスト
(以下メモ)
◇お山
武尊山(群馬県利根郡 標高2,158m)
当日コンディション:晴れ、気温3℃~10℃
◇コースタイム
【登り】
川場スキー場リフト終点(10:05) →剣ヶ峰山(10:54)
→武尊山(12:43)
※多分に休憩含む
【降り】武尊山(13:19) →剣ヶ峰山(14:48)
→川場スキー場リフト終点(15:15)
※やっぱり多分に休憩含む
※トータル時間5時間10分
◇主な装備(UGO編)
■登山靴:SCARPA モンブランプロ GTX
■ザック:Millet PROLIGHTER 38+10(容量 9.0 kg)
■ベース:TERNUA IONA
■ミドル:Patagonia R1 Jacket
■アウター1:Patagonia Triolet Jacket(使用せず)
■アウター2:Patagonia Micro Puff Hoody(使用せず)
■アウター3:Black Diamond ALPINE START HOODY
■ボトムインナー:PHENIX Outlast Mid wt. Stretch Tights
■ボトム:TERNUA CORNO
■レインウエア:mont-bell レイントレッカー パンツ(ボトムのみ 使用せず)
■グローブインナー:Mizuno ブレスサーモ
■グローブ:ショーワ 防寒テムレス(使用せず)
■グローブ2:Black Diamond ソロイスト(使用せず)
■スパッツ:MOUNTAIN EQUIPMENT TRAIL DLE GAITER
■バラクラバ:MIZUNO ブレスサーモ・バラクラバ
■アイゼン:GRIVEL G12 NEW-MATIC
■ピッケル:blue ice Bluebird Evo Ice Axe
■アイウエア1:Oakley EV ZERO PATH Golf
■CAMERA1:OLYMPAS OM-D E-M5 Mark2
+OLYMPAS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
■CAMERA2:Nikon KeyMission 170
◇主な装備(AIBOU編)
■登山靴:LOWA MOUNTAIN EXPERT GTX EVO
■ザック:OSPREY カイト36(総重量 8.0 kg)
■ベース:TERNUA LAIRG
■ミドル:Patagonia R1 Hoody
■アウター1:モンベル ダイナアクション パーカ(使用せず)
■アウター2:Patagonia Micro Puff Hoody(使用せず)
■アウター3:Patagonia フーディニジャケット
■ボトムインナー:PHENIX Outlast Mid wt. Stretch Tights
■ボトム:TERNUA なんか中厚手のヤツ
■レインウエア:モンベル サンダーパス パンツ(ボトムのみ 使用せず)
■グローブインナー1:モンベル メリノウール インナーグローブ タッチ
■グローブ:ショーワ 防寒テムレス(使用せず)
■グローブ2:Black Diamond ソロイスト フィンガー(使用せず)
■スパッツ:HERITAGE サガルマータ ストレッチロングスパッツ
■バラクラバ:THE NORTH FACE V2 Neck Gaiter
■アイゼン:GRIVEL Air Tech NEW-MATIC
■ピッケル:PETZL ライド
■ストック:Black Diamond Trail Compact(1本のみ 使用せず)
■アイウエア1:SWANS INDY-MPDH
■CAMERA:Nikon COOLPIX AW130
◇メモ
・バラクラバ全開にしたので顔超焼けた!(でも暑かったんです)
・アイゼンの外逃げ問題は歩き方か?
・もうちょっとお昼ご飯工夫したい(どっちみち調理はしない)